細胞を活性化させるカパラバティ呼吸法

カパラバティ呼吸法の注意点

非常に効果が高い反面、パワフルなので危険を伴う呼吸法となります。しっかりと腹式呼吸や完全呼吸などの呼吸法に熟練している必要があります。その効果の即効性や魅力に惹かれる人は多いのですが、適切な指導を受けられてからの実践をおすすめします。慣れた方でも決して軽視して行うことのないようにしましょう。必ず空腹時に行い、この呼吸法のあとの30分は食事は控えましょう。実践中に少しでも以上を感じたら直ちに中止することを肝に銘じておいてください。

また以下の方は、行わないでください。
虚弱体質の人、病中や病後の弱っているとき、妊娠中の人、高血圧の人、胃腸に疾患のある人、ヘルニアのある人。

カパラバティ呼吸法とは

カパラが頭蓋、前頭、バティが光や輝きを意味することから「光る頭蓋骨」と訳すことができます。肺や鼻孔、前頭部位の細胞活性に優れた効果を発揮すると言われている呼吸法です。カパラバティ呼吸法は、ハタヨガで行う「シャット・カルマ」の浄化法のひとつです。ポーズや通常の呼吸法(調気法)と同じように重要な位置づけが成されています。

※「シャット・カルマ」浄化法
ネティ(鼻洗浄)
ダウティ(口から肛門までの洗浄)
ナウリ(腹部の内臓マッサージと強化)
バスティ(腸の洗浄)
カパラバティ(空気による浄化)
トラタック(目の浄化)

カパラバティ呼吸の方法

安楽坐(あぐら)の姿勢になり背筋を伸ばします。
鼻から、勢いよく息を吸い込み、お腹を膨らませます。
鼻から、勢いよく息を吐き出し、お腹をきゅっと引き締めます。
次からの吸う息は、自然に任せ意識する必要はありません。
その代わり、吐く息は腹筋を意識し素早く強く深く行います。
「フッ、フッ、フッ」と一定のリズムで繰り返します。
慣れるまでは、10~30回ほどから行いましょう。
慣れたら、10~30回で3~5ラウンドに増やしましょう。

一度に行う回数を増やすことは慎重に行いましょう。
1分間に120回ほど行なえるようになるのが理想です。
(この場合は、指導者のもとでトレーニングします)

意識は眉間に置き、鼻と下腹部以外は動かしません。
最後は鼻から全て吐き切り、息を3秒ほど止めます。(クムバク)
自然な呼吸に戻りましょう。
すべて終わったらシャバアーサナで休めるといいでしょう。

カパラバティ呼吸法の効果

ストレスを解消する効果があると言われています。
ネガティブなエネルギーを除去すると言われています。
眠気を覚ますことにも有効です。
腹部のシェイプアップ効果も期待できます。
肝臓や腎臓などの内臓を強化すると言われています。
腹筋や横隔膜を強化し、体幹トレーニングにもなります。
思考力や直感力を鍛えるのに有効とされています。
やる気や元気が出る呼吸法とも言われています。
呼吸による空気の換気でリフレッシュ効果があります。
集中力を養うことができます。

カパラバティ呼吸法のベストタイミング

空腹時であればいつ行ってもいい呼吸法ですが、朝の起床後のトイレを済ませてからが良いとも言われています。また、ヨガのポーズの後も効果を高めます。カパラバティ呼吸法はメディテーション前に行うと瞑想に入りやすくなるとも言われています。

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