柔軟性を高め経絡の活性化する陰ヨガ

陰ヨガの基本情報

始まり国 アメリカ
提唱者 ポーリー・ジンク氏創立
名前の由来 身体を陰陽で見て、筋肉が「陽」結合組織や関節を「陰」とし、陰の部位に働きかけるヨガとして命名されています。
難易度 ★★☆☆☆
運動量 ★☆☆☆☆
リラックス度 ★★★★☆
瞑想効果 ★★☆☆☆
骨格矯正効果 ★★★☆☆

※上記の5段階度数は平均的な見解での表示をしております。人によって感じ方が異なる場合があることをあらかじめご了承ください。

陰ヨガの始まりと今

いつも急いでいる、忙しい生活を送っていると、精神の緊張が続き、筋肉を固くしてしまいます。筋肉を覆う筋膜やその周辺の関節もその影響を受け身体の可動域まで狭くするのです。陰ヨガは、その身体の中でも固まりやすい深層の部位を時間を掛けてほぐすと共に、身体に流れているエネルギー(気)を循環させることを目的に考案されたものです。中国の思想の陰陽五行の思想や経絡の流れも加味しながら指導される陰ヨガのクラスも増えているようです。筋力が必要になるパワーヨガやアシュタンガヨガなどが「陽ヨガ」と呼ばれるようになったのも陰ヨガの存在によるものです。他のヨガも、陰と陽で区別されるようにもなっているようです。

陰ヨガの特徴

私たちの体中の筋肉は、筋膜という薄い膜に覆われていて身体の表層から深層にも存在しています。筋膜は骨や関節、そして筋肉を繋ぎとめる役割も果たしていて、本来は柔らかくなければならないものですが、身体や精神にストレスが掛かることで固まりやすいという特質を持っています。深層にアプローチするために筋肉をほぐすことに重点を置き、筋肉を緊張させることをほとんど行いません。ポーズのほとんどは座ったままか寝転んで行うポーズです。ポーズのホールド時間が3分~5分と非常に長いのが陰ヨガの最大の特徴と言えるでしょう。じっくりと筋肉を伸ばすことで柔軟性を得ていきます。またその静かで長いプロセスの中で感じる自分の身体の変化や反応に意識を向け、心も静かに柔軟にしていけるヨガとしても知られています。

陰ヨガのポイントとメリット

動きのある他のヨガのように、筋力を強化したり、増やしたりする効果はほとんど期待できません。その代わりに柔軟性については、筋肉、関節ともに高めることができます。リラクゼーション効果も高めで、仕事帰りや一日の終わりに夜のクラスに参加すれば、ぐっすりの睡眠が得られるでしょう。股関節はかなり伸ばしていくので骨盤矯正の効果も高いと言われています。女性にとっても、骨盤周りの柔軟性を取り戻すことで婦人科系の機能の正常化、活性化に役立つと言われています。瞑想効果も高く、安らぎによる集中力は、安定した精神へと繋げていくことができるでしょう。

陰ヨガはこんな人におすすめ

激しい動きがまったくないのが特徴なので、興味のある人は誰でも取り組むことができます。あまり運動が得意でなくても取り組めるのが嬉しいところです。柔軟性を高めたい人にはぴったりのヨガです。パワーヨガやアシュタンガヨガなどいわゆる「陽」のヨガで筋肉を目いっぱい使っている人の筋肉バランスや気のバランスを整えることにも有効です。従って、他のスポーツで身体を酷使している人も筋肉の柔軟性や可動域を広げるメンテナンスとしてもおすすめできます。

ヨガ ヨガ

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