呼吸の基本 右鼻と左鼻の役割の違いとクンバク

ヨガ

人間の呼吸の特徴

私たちは鼻で呼吸するとき、いつも両方の穴から空気が出入りしているわけではありません。個人差や身体の調子によって異なりますが、2~3時間ほどの間隔で、右と左の空気の通り道を入れ替えているのだそうです。このことによって使わない鼻腔を無意識に休ませることを繰り返しているのです。いつも50/50で使っているわけではないということです。この入れ替えのバランスを崩すと心身の不調にも繋がっていくと言われています。

鼻呼吸と口呼吸の違い

ヨガでは鼻からの呼吸を行うことが推奨されています。鼻呼吸にすることの訓練にもなるはずです。口呼吸は全般的に免疫力を下げると言われています。風邪をひきやすくなったり、唾液の分泌が下がることで虫歯や歯周病になりやすいとも言われています。顔の筋力が低下し、いびきをかきやすいとも言われています。これによって睡眠中の深い呼吸が妨げられることも考えられるでしょう。疲労の回復力も変わってくるのです。鼻呼吸をすることで、空気中の菌をフィルターにかけて体内に取り込むことができ衛生的になります。また鼻からの呼吸のほうが脳を活性化するとも言われていて、集中力を高めることができるのだそうです。

右鼻と左鼻の役割

ヨガの呼吸法には、片鼻で行う呼吸法がいくつかあります。右鼻と左鼻の役割も異なっていることを知っておくといいでしょう。右鼻は交感神経に、左鼻は副交感神経に働きかける作用が強いと言われています。これを意識的にコントロールすることによって、自律神経のバランスを整えていくことができると言われています。精神を鎮めるためには、左の鼻で吐くことで呼吸法を終えることがポイントになります。しかし、片方だけに偏った呼吸法はおすすめできません。きちんと両方の鼻腔を使えているかが大切になります。

また、神経だけでなく、脳への働きかけも異なっているようです。右鼻は左脳への働きかけが優位になり、左鼻は右脳を活性化させるのだそうです。右鼻を使うことで、アドレナリンなど興奮のホルモンが分泌されます。身体を温め、エネルギーを得ることに有効です。左鼻を刺激することでメラトニンやセロトニンといったリラックスするためのホルモンが分泌されると言われています。心を落ち着け、寝つきが良くなるとも言われています。たくさん寝ても疲れが取れないという人は、睡眠中に右鼻を使うことに偏っていることも考えられます。意識的に左の鼻を使うことによって、呼吸機能を改善していくことができるでしょう。

クンバクの重要性

ヨガでは、呼吸を意識して、呼吸をし続けることが重要視されますが、呼吸法では吸う息と吐く息の間の止息(クンバク)も重要視されています。これは、身体に取り込んだ新鮮な酸素の恩恵をしっかりと身体の隅々にまで行きわたらせる目的があるからです。無意識に止めてしまうこととは少々異なっているようです。息苦しい状況を意識的に作り出すことによって、脳は酸素が不足しているという指令を出し、これがさらに酸素が体内に巡るよう血流が促され、酸素の栄養の循環をさらに活性させるとも言われています。クンバクによって呼吸が深くなり、心を落ち着かせます。また、酸素が隅々にいきわたることは、細胞レベルでの身体の活性化にも役立つのです。

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

ねじる

チャクラバランスを整え潜在能力を発揮する・宮崎県のヨガスタジオ

ヨガで消化不調もすっきり!消化機能を高めよう

ヨガ

ヨガで腹筋を鍛える方法

ヨガ初心者に徹底してほしいヨガの鉄則

朝ヨガ

初心者も挑戦しやすい!心身の健康に効果的なヨガの呼吸法

第7チャクラを活性化するヨガポーズ