ヨガセラピーで健康な体を手に入れる方法

スワミ・クヴァラヤーナンダが1924年にインドに創設した研究所で伝統的に伝えられてきたヨーガの科学的な研究を始めたのが、ヨーガセラピーの始まりといわれています。この研究により、さまざまな疾病に対するヨガの健康効果が科学的に明らかになり、その効果を最大限に引き出して症状を緩和させていくように改良が重ねられてきました。以後、クリシュナマチャリアによって伝えられてきたヨーガセラピーですが、基本はインストラクターと生徒がマンツーマンで向き合う姿勢を保っています。一対一でしっかりと生徒と向き合うことで、生徒が抱える不調や問題、また、その原因までを見据え、個人個人にあった指導を行うことが可能となります。大切なことは呼吸を止めようとしないことです。常に呼吸は動きを追って連動しており、呼吸しやすいようにポーズがあり、また、ポーズがとりやすいように呼吸をする、という関係にあることを意識してみましょう、また、無理をすることなくゆったりとした呼吸をしながらポーズをとっていくことで、凝り固まった関節を緩めて気(プラーナ)の滞りを解消し、流れやすくするという効果も生むことができます。

ヨーガセラピーのポーズの実践

●呼吸とつながる
マットの上にまっすぐに立ち、足は肩幅に開きます。一度息を吐いて、息を吸いながら腕を真横から頭上に向かってゆっくりと上げていき、このときにできればかかとも同時にあげていきましょう。息を吸いきったら、今度は息を吐きながら腕とかかとをゆっくり下ろします。肩と腕に力が入りやすいので、意識して身体全体をリラックスさせて行うように意識しましょう。呼吸を止めないように意識して、エネルギーが全身にいきわたっていることを感覚で感じながら6呼吸繰り返します。

●ねじり・前屈のポーズ
まず、マットの上に立ち、両足のスタンスは大きめに、腕を肩の高さまでゆっくりとあげて左右に伸ばします。両手を腰にあて、息を吐きながら上半身を前に倒し、床と90度まで倒したら一度そこでホールドします。息を吸って背骨を伸ばして前方向に伸び、息を吐きながら両腕をマットにつきます。もし手が床につかない場合はブロックなどの上に手をおきましょう。背筋をまっすぐにするように意識します。息を吸いながら右手を頭の方に倒し、吐きながらねじり、前屈のポーズを取り、ターダーサナ(山のポーズ:気をつけの状態)に戻ってきます。この一連の流れを4呼吸行います。

●シークエンス

まず、マットの上で丸くなりチャイルドポーズから入ります。ひじを緩めて体側にのばし、あごや頭、肩の力を順に抜いて息を吐きながらマットに身体が沈んでいくのを感じます。

息を吐いてチャイルドポーズになります。ひじを緩めて顎、頭、肩の力を抜いてリラックスします。吐く息で体がしずんでいくのを感じましょう。息を吸いながら上半身を起こしていき、吐きながらダウンドッグへ、腰は伸ばして首の後ろ側の力を抜いてリラックスします。ひざは曲がっていてもよいので、力を入れないようにして背筋が伸びていることを意識します。

まとめ

予防医学ともいわれる、東洋医学アーユルヴェーダをもとにし、その知識にヨーガの動きをあわせたヨーガセラピーは、現代まで主流とされてきた西洋の医学とは相反するものです。
病気になってしまってから外的なもので治療するのではなく、病気にならないように予防をするという考えは現代人にとっては新しいものでしょう。古来から伝えられてきたインドの知恵を生活に取り入れて健康的なライフスタイルを送りましょう。

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