レッスンでたっぷりと汗をかいた後、気分はすっきりしていても気になるのがヨガウェアやヨガマットの汚れやにおいです。愛用しているウェアやマットは常にきれいな状態を保ち、長く活躍してほしいものです。
ヨガマットのお手入れ方法
大切なヨガマットはプラクティスのあときちんと拭いて感想させておくことで半永久的に使うことができます。ヨガスタジオには通常アルコールスプレーとマットを拭く布が置いてあるものですが、こだわりたい方には自分でスプレーを手作りしてしまうのもお勧めです。
※ヨガマットスプレーの作り方
○用意するもの
・無水エタノール・・・ドラッグストアなどで手に入ります。
・エッセンシャルオイル・・・殺菌効果のあるものがお勧めです。
・精製水またはミネラルウオーター
・ビーカー
・スプレー容器
①ビーカー(500ml)用に無水エタノールを10ml注いで、お好みのエッセンシャルオイルを約12滴加えて軽くかき混ぜます。
②①のビーカーに精製水(ミネラルウオーターでも可)を50mlのスプレー容器に移す。
③しっかりとふたを閉めたら振ってよく混ぜ合わせます。使う前には容器をよく振って使いましょう。保存状態にもよりますが、一ヶ月を目安に使い切ってください。
意外と簡単に作れるヨガマットスプレーなので、お気に入りのエッセンシャルオイルで好きな香りをブレンドして楽しんでみてください。殺菌効果のあるティーツリーやラベンダーの精油がおすすめです。また、プラクティス後のみではなく、レッスン前にもスプレーをすると、ヨガの最中にふわっとした香りが漂い、リラックス効果が深まるでしょう。また、少し変わった製品としては、水でざぶざぶと洗えるヨガマットも出ています。SPOUTオリジナルの素材で速乾性に優れており、水洗いもOK,汚れが気にならず、デザイン性もあるのでビーチヨガやパークヨガにおすすめです。
ヨガウェアのお手入れ方法
大切なヨガウェアは洗剤にこだわるだけではなく扱い方にも気を使って丁寧に長く着たいものです。スポーツウェアだから丈夫にできていて、ざぶざぶと洗濯機で洗ってしまえると思ってしまいがちなウェアですが、実は速乾性のある素材や肌に優しいオーガニックコットンなど素材にこだわって作られている場合が多いので、お手入れには注意が必要です。裏返しにしてネットに入れて洗う、また伸びやすい素材は中性洗剤で手洗いをする、キャミソールなどについているブラパットは取り外しが可能であれば取り外して手洗いをするとよいでしょう。また、干すときも洗濯ばさみを使うと後がついてしまう場合があるので部屋で陰干しするとよいようです。また、より心地のよい時間を作り出すためには香りにもこだわりたいものです。洗濯の際に柔軟剤を使うと香りにこだわることができます。市販の柔軟剤が苦手という方は身近なもので代用することも可能です。
※身近なもので代用できる柔軟剤の作り方
・重曹+お酢・・・重曹1/2カップと水1/2カップをすすぎのときに入れます。重曹は繊維をやわらかくしたり、におい防止にも効果があります。アルカリ性なので肌荒れの原因になってしまうこともあるのでお酢で中和させます。
・クエン酸・・・水170~200ccに対してクエン酸大さじ2程度を目安にし、すすぎのときに入れます。賛成のクエン酸が衣類に残った洗剤のアルカリ性を中和することで、衣類がふわふわになる効果があります。
・リンス・・・ぬるま湯にリンスを1プッシュして溶かし、すすぎのときに入れます。リンスは髪の絡まりをほぐしてまとめてくれるものですが、衣類の繊維にも同じ働きをします、香りつけの効果もあります。
まとめ
自分のヨガライフを支えてくれる大切なヨガウェアとヨガマットはきちんとお手入れして、長く活躍してもらいましょう。