古代インド伝承のマントラの唱え方

ヨガ

マントラというと哲学的なイメージをもっている方が多いかもしれませんが、音の処方箋としてインドではく伝えられてきたものです。最初はとっつきにくく感じられますが、実は身近で今すぐにでも始められるものなのです。

マントラは音の処方箋

今から約4500年ほど前、宗教が生まれる前の古代インドで、ヨガが発祥し、伝える為にはサンスクリット語がつかわれていました。マントラは簡単に言えば、そのサンスクリット語による祈りの言葉です。しかし、神様に力を貸してくださいと祈るのとは根本的に異なり、外側にある英知と自分が本来内側にもっているもの、その両方に呼びかけるものなのです。私たち一人ひとりのマインドは、宇宙の大いなるエネルギーが表現した多様性の一つです。それが肉体という道具を借りているだけなので、大いなるエネルギーは自分の内側に本来あるものであり、他の人にもあるし、世界、宇宙全体にもあるのです。マントラは、その意味で自分の内側と外側がつながる感覚を実体験できる魔法の言葉なのです。内側にあるエネルギーに気が付く事で自分の選択や行動にも肯定感を持てるようになるといいます。ヨガをしたことが無い人でも、マントラを唱えることで音に心身を任せ、リリラックス状態が起きるので普段忙しい現代人にとっては手軽なリラックス法なのです。体調を崩したり落ち込んだりしたときには、まず休息を取り、心身のケアをして、マイナスからゼロの状態へと回復させます。そして元気に暮らすためには日々のメンテナンスが必要です。マントラという、音の処方箋を日々マインドに垂らしていくと、心にスペース(ゆとり)が生まれ、本質的な気付きも得やすくなり、ポジティブなマインドに変わっていくでしょう。

マントラの唱え方

マントラはサンスクリット語の5つのマウスポジションにより正確に発音することが出来ます。ビギナーの方はまず一音一音ゆっくりととなえ、各音の響きを味わう事が大切です。落ち着いて呼吸をし、自分なりの音の高さでよいので、自分の内側から出てくる音を探してみましょう。また、マントラは口頭で受け継がれてきたものなので、先生から直説学ぶ機会が得られるとよいでしょう。誠実な気持ちでとなえましょう。マントラを唱える時間や場所に決まりはありません。寝る前や電車の中でも好きなときに唱えてよいのです。ヨガを学んでいる方におすすめなのは、朝目覚めて携帯のメールを見たり一日のタスクを始める前の時間です。外側からの刺激を受ける前にマントラで自分とつながり、より整った状態で一日をスタートさせることが出来るでしょう。一つのマントラは108回唱えるのが理想とされていますが、最初は21回でも良いでしょう。とにかく大切なことは、楽しく続けることです。時間が無ければ電車の中で一度唱えるだけでも良いでしょう。最初は声に出して唱えはじめ、徐々に小さくしていくのが基本的な唱え方です。ビギナーの方へおすすめなのは、まず40回声に出して20回で徐々に小さくしていき、10回で息と唇でささやくようにして唱え、20回は唇の動きのみ、18回は心の中で唱える方法です。最後は短い時間でも必ず静寂の時間を入れましょう。現実世界から本質へと向かうこのプロセスで宇宙と自分が繋がり一体となることでしょう。

まとめ

古代インドから伝承として伝えられるマントラを唱えると不思議と心が落ち着いてきます。ヨガのレッスン後などに唱えるとより高い効果を発揮するでしょう。

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