ハタヨガの概要

ヨガ呼吸法

YOGAはヨガ、またはヨーガと呼ばれ、インドで誕生したと言われていますが、日本や中国など東洋の国々を中心にはるか昔から伝えられてきた生き方のための修行法と考え方のことです。紀元は約5000年ほど前までさかのぼることが出来、語源は古代インド語であるサンスクリット語。その意味は「心と身体の最高の安定状態」、「心を一点に集中させる」、「乱れた心を一点に結び付ける」など様々な解釈がありますが、中でも主流となる「ハタヨガ」の考え方としては、「太陽」を表す「ハ(HA)」と、「月」を意味する「タ(TA)」がひとつになった言葉からもわかるように、「陰陽」、つまり、「属性の違う対立しているものが、違いを認め合い自然の摂理に逆らう事なく調和していく」という考え方がヨガの真意とされています。

ハタヨガの歴史

現在の日本で最も幅広くクラスが開催され、すべてのヨガの流派の基本となっているのがハタヨガと言われています。その起源は諸説あるのですが、紀元後10世紀~13世紀ごろ、ゴーラクシャ・ナータが開祖し広まったという説が最も有力です。また、インドの密教徒たちによってひそかにはじめられたという説もありますが、いずれにせよ生まれはインドと言って間違いはないでしょう。ハタヨガは肉体的な姿勢(ポーズ/アサナ)と呼吸法(プラーナヤーマ)を中心としており、ハタヨガの三大教本である、「ゲーランダ・サンヒター」「ハタ・ヨガ・プラディーピカ」「シヴァ・サンヒター」の三つを基本として伝統を受け継ぎつつも様々な流派が派生しました。アイアンガーヨガ、アシュタンガヨガ、インテグラルヨガ、パワーヨガやホットヨガ (ビクラムヨガ)などのアサナはこの伝統的なハタヨガを受け継いだ一部と言われています。

ハタヨガの特徴

一般的に「HATHA(ハタ)」とは、サンスクリット語で直訳すると「ハ(ha)=太陽」、「タ(tha)=月」という意味を持ちます。 「ハタ」は「太陽と月」、「陽と陰」、「精神性と生命力」と解釈することができるのです。広意義に解釈を広めると、「ハ」は太陽や吸う息をあらわし、「タ」は月や吐く息を表していることから、ハタヨガは、ゆっくりと体を伸ばし、力強く肉体を動かしていく、フィジカルなヨガ全般を総じて指すこともあります。言い換えると、ハタヨガとは、アサナやプラーナヤーマ/呼吸法が心や身体を動かす原動力であるという伝統的な考え方のもと、それらを調和させていくことを目的としているといえます。

まとめ

ハタヨガは、力強い動き(ハ)とリラクゼーション(タ)の調和に意識を向けるため、アサナの練習を含むヨガは、すべてハタヨガであると言うこともできます。心と体の原動力でもある「気」を重視して、ハ=太陽・吸う息、タ=月・吐く息のふたつをコントロールし、調和させていくことを目指すヨガのスタイルです。基本的なアサナと呼吸法を通して集中力や自己の内面への意識を高めていくことが出来、また、運動量も比較的少なめのため、幅広い層の人々が健康促進のためのエクササイズとして取り入れることが可能となっています。こうした幅広く開かれた取り入れ易さも、現在ハタヨガが日本で広く広まっている理由の一つといえるでしょう。

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