ハタヨガの基本のポーズ

ヨガポーズとヨガのメリット

ハタヨガは現在の日本でもっとも広く親しまれているヨガ流派です。すべてのヨガのスタイルがこのハタヨガをベースに作られているといっても過言ではありません古代インドから伝えられてきたアーサナというポーズをとっていくことがヨガであり、ポーズとはヨガの基礎となるものです。ただ、ハタヨガがポーズをとっていくこととイコールであるかといわれると、実はそうではなく、大切なのはポーズの在り方であると言われています。ポーズの形にとらわれすぎてしまうと、本来のヨガの目的である自己との対峙がしにくくなってしまうのです。それよりも、どうそのポーズをとっていくのか、どこに意識を向け、どうエネルギーをもち、また、そのときに自分がどう感じているか、身体全体を使って心までも統合し、その結果として一つのポーズを作っていると考えるのが本来のヨガの在り方なのです。ここで紹介するハタヨガの基本のポーズは全て、基本中の基本、ヨガのクラスでは最初に拾得するポーズですが、その目的はポーズをとることではなく、その経過において自分を感じることということを常に意識するようにするとよいでしょう。

ターダーサナ(山のポーズ)

経験のあるヨギー、ヨギーニに何かヨガのポーズをとってくれるように頼むと、よく選ばれるのがこのターダーサナです。一見するとただまっすぐ立っているだけ、ヨガになじみのない方にとっては「それがヨガ?」と頭に疑問が浮かんでしまうことでしょう。このターダーサナのポーズは全てのポーズの基本となるポーズ、一見ただの気を付けの姿勢に見えますが、実は多くのヨギーが一番難しいとするポーズなのです。ハタヨガの基本となるシークエンス、太陽礼拝の中にも入っており、それどころか、ターダーサナで始まり、ターダーサナで終わります。もし、疑問に思ったのであれば、気をつけに姿勢を取ってみるとよいでしょう。意外にも自分はきちんと立てていないことに気付くと思います。特に女性はヒールをはく機会が多く、つま先に重心がいってしまい腰が沿ってしまいがちです。その一方で体重がかかとにかかって背中が丸くなる猫背の姿勢になってしまっている人も少なくないはずです。この基本のポーズをきちんと拾得すると、重心が安定し精神もおちついてくることでしょう。

ポーズの練習

・ブロックにかかとをのせて練習する
ブロックをマットに置き、その上にかかとをのせ、足の5本の指でマットをしっかりと踏みます。かかとがあがることでひざ裏が伸びていくことを感じてみましょう。

・ブロックにつま先をのせて練習する
ブロックに足のつま先をのせることで尾骨が内側に入り骨盤が前傾、鼠蹊部の伸びをより感じることが出来るでしょう。

・ブリックを内腿にはさんで練習する
ブリックを内腿にはさむことで内腿を意識することが出来ます。コアを意識し、下半身の土台がしっかりと安定することで上半身が自然とリラックスしてくるでしょう。

まとめ

一見、簡単そうに見えるポーズほど実は奥が深くて難しいものです。ただ、この基本通の基本のポーズを最初にしっかりと練習しておくと、あとからすべてのポーズが楽に入ってくることでしょう。一つ一つの動作を確認しながら、自分としっかりと向き合い、基本から身に着けていきましょう。

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