ウジャイ呼吸の方法と効果

アシュタンガヨガの基本呼吸

アシュタンガヨガでは基本の呼吸法になっているのが胸式呼吸でもあるウジャイ呼吸です。勝利の呼吸とも呼ばれるとてもパワフルな呼吸です。パワフルにポーズをとっていくことを助けてくれる呼吸とも言えるかもしれません。胸式なので交感神経が優位になり、内的集中力を高め、程よい筋肉の緊張を生み出すことでパワフルに動いていけるのです。

アシュタンガヨガ以外のパワー系のヨガでもヨガの上級者はこのウジャイ呼吸を取り入れることがあります。吐く息と吸う息を喉で音を発生させながら行うのが特徴です。

アシュタンガヨガに限らず、単独の呼吸法としても認識されています。この音に集中することで周囲の存在や雑音に邪魔されないマインドを手に入れることができます。またウジャイ呼吸は、他の呼吸法の一部として組み込まれているものもあるので、マスターしておかれることをおすすめします。ヨガに取り組む色々な面で活用することができるでしょう。

ウジャイ呼吸のやり方

鼻で呼吸しますが、鼻腔ではなく、のどにひとつ空間があって、そこを空気が出入りすることで摩擦音を出していくとイメージしてみましょう。呼吸の間、終始摩擦音が出る状態を起こします。喉での呼吸がうまくできるようになると、自然に腹筋は収縮するようになるとも言われています。

ラクな姿勢で行って構いません。
椅子に座っても、安楽坐(あぐら)の状態でもいいでしょう。
まずは、通常呼吸で空気の鼻の出入りを観察します。
空気の通り道の喉に意識を移し、お腹を引き締めます。
海のさざ波の音のような摩擦音を出すために、のど奥の気管を細くします。
吐く息と吸う息の中さを均等にすることで自律神経のバランスを整えていきます。徐々に腹圧を高めて行います。
喉の一点に意識を向けて集中を高めていきます。
初めての人は5分程度から、最終的に15分程度できるといいでしょう。

ウジャイ呼吸の効果

この摩擦音は、言葉のないマントラとして捉えることもできます。
ウジャイ呼吸には以下の3つの大きな働きがあります。
・呼吸のペースを落とす
・意識を集中させる
・呼吸をスムーズに生み出す

精神を安定させる効果があると言われています。
リラクゼーションを目的にしたセラピー法でも取り入れられています。
呼吸機能や内臓を活性化させることに役立つとされています。
神経系と消化器官系を強化させる効果があると言われています。
血行が促進されて身体を温めることができます。
感情のコントロールに役立ちます。
シャバアーサナで行うと睡眠障害の緩和に役立つと言われています。
痰を切る効果があるとも言われています。

ウジャイ呼吸の注意点

呼吸の音が特徴的な呼吸法ですが、あくまでパワフルな動きを助けてくれる呼吸と捉えましょう。荒々しい音を出す呼吸は、心身もポーズもバランスを整えることを難しくするでしょう。摩擦音が大きければいいというものではなく、自分の呼吸が聞こえる程度で十分です。また、無暗にウジャイ呼吸にならないように注意しましょう。リラックス系や通常のヨガでは、できるだけウジャイ呼吸ではなく腹式呼吸をおすすめします。しっかりと副交感神経を優位に働かせるようにしてください。

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